■伝統的建造物群保存の運動は民間ボランティア団体『宝もんの会』がすすめています。

       長崎大学・九州大学等の専門分野の教授陣が大島村(特に神浦)の家屋調査を行なっ

       た結果、全国的にも希に見る江戸時代の伝統的建造物が軒を連ねていることが判明。

       新築への建て替えや、空家となり解体する家屋もありストップを呼びかけている。柱や

       屋根などの補修費は、伝統的建造物群保存地区に選定されれば文化庁が6〜8割、

       いや10割負担してもよい。と言っている。一概に全家屋が該当するわけではなく、歴史

       的価値の高い家屋には適応される。  歴史的建造物に興味のある人が、新聞やテレビ

       で知り大島を訪れている。これが伝統的建造物群の指定を受ければ、さらに観光客は

      は増えてくるだろう。全国にも、さびれた山奥の数百人の村が選定され、観光客が年間

      何万人にもなった例はほとんである。これからすれば、大島も選定が本格的に決定すれ

      ば観光客が増加するだろう。そうなると、土産屋や食事処・宿泊所が繁盛する。 農業者

      は、『おいしい大島産の米』や『味噌』『野菜』など漁師は『干物』や『刺し身』などが商売と

      して道がひらけるだろう。『宝もんの会』では、伝統的建造物群の保存選定によって大島

      全体が潤うことを望み運動をすすめている。  しかし、自由に家屋の建て替えが出来な

      い、好きなように家屋を修理できないなどの難点があり反対者の声もある。

 

神浦地区の道路拡幅工事による、江戸期家屋の解体。

この家屋は江戸期の貴重な家屋な為、解体後に適当

な場所を確保し移築を検討しています。

 

 

 

地域住民に、伝統的建造物群保存について説明会を

おこなっています。どういう制度であるか。どういう利点

があり、欠点があるか。数回にわたり住民に理解を呼

びかけ説明しています。

 

 

江戸期に建てられた家屋が並ぶ東神浦地区。

手前の家屋は調査の結果、350年ほど前に建てられた

鯨組関係の家屋ということがわかりました。

 

 

 

  『宝もんの会』では、伝統的建造物保存指定地区の先進地へ視察・研修に出向き勉強会を行なっていま

す。 大島の伝統的建造物保存指定地区選定に向け『宝もんの会』は頑張っています。

『宝もんの会』ホームページ

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